☆当ブログでは商品やサービスの紹介にアフィリエイトリンクを使用しています。

【3歳1ヶ月】脱・テレビ漬け!娘の反応と変化

【3歳1ヶ月】脱・テレビ漬け!娘の反応と変化 発達デコボコ育児

コロナ禍で子どもの遊べる場所が減り、子どもがテレビ漬けになってしまったおうちは多いんじゃないでしょうか。

うちもそうで、1歳半〜3歳1ヶ月まで、公園に行ったり外で遊ぶ時間以外はずっとテレビがついている状態でした。

しかし3歳児検診で発達の遅れを指摘されてから、一気に1日2時間まで減らすことにしました。

私がテレビに頼ったせいで、娘の発達が遅れているのかも…と悩み、テレビを減らした生活に取り組んだ1ヶ月間のお話です。

この記事の内容

  • テレビの視聴時間を減らすためにやったこと
  • テレビの時間を減らされた娘の反応
  • テレビの時間を減らして見えてきた娘の姿

今回の記事は以下の記事の続きです。

テレビとの付き合い方を見直すステップ

現状の把握

それまでの娘とメディアの付き合い方は

  • スマホ:ほぼ見てない
  • タブレット:ほぼ見てない
  • テレビ:ほとんど一日中ついてる

という状況でした。
YouTubeはテレビよりさらに中毒性が高そうなので、もとからほぼ見ていない生活でした。

しかしその一方でテレビは見たがった時に言われるがままにつけてました。猛反省です。

3歳児検診で発達が遅れていると指摘を受けてから、私がテレビ漬けにしたせいじゃないかってずっと自分を責めていました。

スマホとかYouTubeだけは避けよう…って思ってたけど、録画したEテレの番組をずっと見てるのもどうなのって話ですよね。

後悔ばかりしていても前に進まないので、即生活を見直すことにしました。

目標を決める

3歳児検診の前からテレビを少しずつ減らしていこうと思って、寝る前まで見ていたのを寝る1時間前くらいまでにはしていたんです。

でも検診をきっかけに、もう一気に短くしてしまえ!と思って

  • 1日に見る時間は2時間まで
  • 連続で見るのは30〜40分まで
  • 夜は7時でテレビを消す

にしました。

ぶっ通しで見るのをやめて、30分くらい見たら「一回テレビは休もうね」といって遊びやおやつに誘導します。

朝ごはんはテレビなしにしてたけど、昼や夜ご飯、おやつの時間はテレビを見ていたのも全部やめました。
ごはんとおやつを食べてるときは、テレビなし!
食べることに集中!

私が具合悪い時とか、テレビを頼りたくなっても最大で3時間までにしようと決めて取り組みはじめました。

1〜2日目 とにかく外へ連れ出す

家にいたらテレビを見たくなっちゃうので、とにかく外へ連れ出しました。

緊急事態宣言下でも市の子育て支援センターは解放されていたので、そちらへ遊びに行きます。ありがたや。

私が支度している間、娘が床でゴロゴロしていても、
「さぁ!遊びに行こう!!」
となかば無理矢理に連れ出します。
「家にいたいな〜」みたいな雰囲気を出していても、連れ出します。

娘はすぐ「抱っこ〜」っていう子で、今までは「抱っこしたらおうちに帰るよ」っていうルールにしていたんですけど(もう抱っこで歩き回れる体重じゃないし、自分で歩くようになって欲しかったから)

移動が抱っこでもいいから、公園や支援センターまで行って遊ぼう!!
という方針に切り替えました。

1日目はそんな感じで外で遊びまくって昼寝もぐっすりして、テレビは2時間以内に収めました。

2日目は札幌の病院まで通院する日(慢性便秘症で赤ちゃんの時から通ってる)だったので、朝15分くらい見ただけで強制的にテレビ断食した状態になりました。

3日目 工作に取り組む

外ばっかりというのも飽きるし、連れて行く私もしんどい。

3日目は外遊び+絵の具や粘土で遊びます。

ひとりではなかなか遊んでくれないので、私も一緒に絵を描いたり粘土で果物を作ったり。

これはこれで結構集中力を使うので、大人も疲れる。
でも頑張る。
こういうのは、習慣づくまでの期間が大事。

習慣になれば娘もテレビを欲しないし、一緒に過ごす私もテレビに頼ろうとしなくなる。
ここが踏ん張りどころ。

4日目以降

外で遊ぶ
絵の具
粘土
お料理

を繰り返します。

3歳にもなるとお料理のお手伝いに興味を持ちはじめて、玉ねぎの皮むきなど夢中でやってくれるのが嬉しい。

そんなこんなでなんとか毎日をやりくりして、1週間も経てば「テレビは1日2時間まで」が親子ともに定着しました。


なんなら、1時間ちょっとだけの日もあるくらい。

最初のうちは心が折れそうにもなったけど、諦めなくて良かった。

うまくいったコツ

「テレビはおしまい!もうダメだよ!」


って言うのはたぶん、娘にとっても私にとってもストレスになる状況がうまれるだろうな、と思ったので、そうならない声かけをするようにしました。

「このお話を見たら散歩に行こうか」
「今日は支援センター開いてるから、遊びに行こう」
「スーパーでお買い物したいから、一緒に来て欲しい」
「絵の具で遊ばない?」
「いっぱいテレビ見たから、おやつ食べて休憩しよっか」
「絵の具買いにダイソー行こ〜」
(ダイソーは神)

など、「テレビおしまい」の代わりに「これで遊ぼう」っていう次にやることを提示する声かけをするようにしました。

好きなことを他者によって終わりにされたら、子どもじゃなくてもイヤですよね。


だから、「テレビはもうおしまいだよ」って言葉を言うのは、夜7時のテレビタイムが完全に終わった時だけにしました。

そうしなくていいように努力するのは本当に大変でしたが、辛いのは習慣にしてしまうまでの間だけ。

私がテレビ見せすぎたせいで、なんて悩まなくていいように。
子どもとメディアの距離が適切に保てるように。

この1ヶ月は考えや生活を改めるのに必要な時間だったと思います。

発達グレーゾーンな娘の反応と見えてきたこと

意外と怒らなかった

いきなりテレビの時間をグッと減らしたら癇癪を起こすかな。
と思ったんですが、意外と平気そうでした。

最初の2日間は外で過ごす時間を多くすることで、テレビから離れる時間が長かったのが良かったのかな。

なんとなく「テレビの時間減らします」っていう私の空気感が伝わってる感じもありました。
そういうの、察する感じがあるんだよなぁ。

HSCの気もあるのだろうか。

1週間くらい経った頃に少しグズつく様子はあったんですが、とにかく外へ出てやり過ごしました。

言葉が増えてきた?

ネットで見た情報ですが、
発語のない3歳児のテレビ視聴をやめたら、言葉が出てくるようになった
なんて話があったので、どうかなと様子を見て1ヶ月近く経ちました。

なんとなく、言葉のバリエーションが増えているような。
単純に1ヶ月経ったから、その分成長しただけなのか。

ここはまだ何とも言えないです。

もしかして自閉症スペクトラム(ASD)かも?

言葉が増えたかどうかはハッキリしないけど、お気に入りのアニメのセリフをやたらと言うようになりました。

好きなはなかっぱのエピソードを頭の中で再生して、ペラペラとしゃべっている感じです。

これってもしかして、エコラリア(おうむ返し)ってやつ?と思っています。

テレビの時間を減らす前からあったけど、そんなに多くなかったので全然気にしていませんでした。

テレビの時間を減らしてから、この「アニメの再現」が増えたけど、見れないから、自分で再現しているのか?
いや、なんか違う気がする。

そう思って調べていくうちに見つけたこの記事の子が、娘とそっくりでした。

記事に出てくるコウくん。
お茶を飲みたい時は
「お茶飲む?」
と親に言っていたそう。


これ、娘とまったく同じ。

娘も何か要求する時、
「お茶飲む?」=お茶飲みたい
「おやつ食べる?」=おやつ食べたい
「散歩行く?」=散歩に行きたい

っていう表現をするんです。


「散歩行く?」については誘っているようにも思えるけど、おそらくは「お茶飲む?」と同じ、親に言われた言葉をそのまま使って要求していると感じています。

「お名前は?」
「何歳ですか?」
と聞かれた時に、そのまま「おなまえは?」「なんさいですか?」と言ってしまうのは、エコラリアなんだろうな。と思えてきました。

関連記事

【エコラリアとは】アニメのセリフを繰り返す娘。改善方法と2~4歳の言葉の記録

おわりに

まだ発達支援センターにも行ってないし、娘がどういう部分で発達に問題を抱えているのかハッキリしないけど、発達障害なんだなきっと。という理解になってきました。

娘はそこそこ話ができるし、私は娘と毎日2人で過ごしてるから何も不便を感じなかった。
だから今まで気づかなかったけど、たぶんそうなんだわ。

どうやってサポートしたらいいのか。
勉強ははじまったばかりです。

コメント