ビットコインに興味があるけど、自分のお金で買うのは怖いんだよね。ポイ活みたいにはじめられないかな?
写真素材サイトの「写真AC」を利用すれば、ビットコインを投げ銭してもらえるかもよ!
素材サイトの「写真AC」では、自分で撮影した写真を素材として登録し、誰かが利用してくれるたびにポイントが稼げる仕組みがあります。ポイントは現金に換金できるため、日常生活やおでかけの際に撮った写真でお小遣い稼ぎができちゃうんです。
さらに、ビットコインを投げ銭できる機能もあるため、良い素材を投稿してファンができれば、ビットコインを無料でもらえる可能性もあります。
無料で手軽にはじめられるため「ビットコインをはじめてみたいけど勇気がでない」方におすすめのサービスです。
こちらの記事では、写真ACにクリエイターとして登録、ビットコインを受け取れるようになるまでの設定や写真を投稿する方法を解説します。
写真ACとは
写真ACは、写真素材を提供するサイトです。「AC」シリーズのひとつで、写真ACのほかに、イラスト素材を扱う「イラストAC」や動画素材を扱う「動画AC」などがあります。
イラスト素材は絵が描けなければ投稿できませんが、写真なら少しコツを押さえるだけで充分素材として使えるレベルのものが撮れるようになります。
素材がひとつダウンロードされるごとにポイントが獲得でき、5,000ポイントは以上貯まると換金申請すると現金化が可能です。換金率は以下の通りです。
インボイス登録していない人
- 2023年10月1日~2026年9月30日 1ポイント=0.9804円(税込み)
- 2026年10月1日~2029年9月30日 1ポイント=0.9524円(税込み)
- 2029年10月1日~ 1ポイント=0.9091円(税込み)
インボイス登録している人(個人事業主)
- 1ポイント=1円(税込み)
参考:写真AC 利用規約
インボイスというのは、法人や個人事業主に関係する税金の話です。会社員やパートなど雇用されている方や主ふの方には関係ないので「インボイス登録していない人」の換金率を見てくださいね。
投稿した写真がダウンロードされると収益を得られ、ファンになってくれた人からビットコインをプレゼントしてもらえる可能性もあります。無料で手軽にはじめられるので、隙間時間にお小遣い稼ぎしたい方におすすめのサービスです。
写真ACでビットコインを受け取るまでの流れ
写真ACでビットコインを投げ銭してもらうには、ビットコイン取引所の口座を写真ACを連携させる必要があります。以下では口座の開設、写真ACへの口座の登録方法、写真を投稿するまでの流れを解説します。
①ビットコインの取引所に口座を開設
ビットコインを受け取るには「取引所」に口座を持っている必要があります。
ビットコインをはじめとする仮想通貨の取り扱いは、ユーザー同士が取引できる「取引所」と、販売所とのみ売買できる「販売所」の2種類の形態があります。
そのため、写真ACのユーザーからビットコインを投げ銭してもらうには、ユーザーから直接ビットコインを受け取れる「取引所」の口座が必要になるのです。
取引所であれば、どのサービスを使っても大丈夫。わたしはbitFlyer(ビットフライヤー)に口座を持っていたので、そちらを登録しました。
まだどこにも口座を持っていない方は、以下のような取引所で口座開設を行うところから始めましょう。
口座開設には長いと1週間ほどかかることも。まずは仮想通貨の取引所で口座をつくるとことからはじめましょう!
②写真ACに会員登録する
次に写真ACでクリエイターとして会員登録します。
写真ACのトップページ「クリエイター会員登録(無料」)をクリックし、必要事項を入力して送信します。
会員登録後、マイページ左側メニューの「会員情報設定・編集」から「会員情報」へ進み、名前や住所、電話番号を登録します。
必要情報を登録したら、本人確認へ進みます。
身分証を写真に撮り、アップロードして提出します。
身分証には、運転免許証、パスポート、健康保険証などが使えますよ。
「本人確認審査状況」のステータスが「確認中」から「認証済み」に変わったらOKです。認証には2~3日かかります。
③ビットコインを受け取るアドレスを写真ACに登録する
仮想通貨の取引所で口座開設が済んだら、ビットコインの「預入用」アドレスをコピーして写真ACに登録します。
以下はビットフライヤーの画面で解説します。
ログインしたら、左側のメニューから「入出金」→「ビットコイン」と進んでいき「ビットコインアドレスを取得する」をクリックしてください。
QRコードの下に預入用のビットコインアドレスが表示されるので、コピーします。
写真ACにログインし、左側のメニューから「会員情報設定・編集」→「ビットコインアドレス設定」の画面を開きます。
コピーしたビットコインアドレスを貼り付けて「設定」をクリックします。
お疲れ様でした!登録完了です。
これで写真の投稿と、ビットコインの受け取りに必要な手続きが終わりました。
では実際に写真を投稿してみましょう!
④写真を投稿する
本人確認とビットコインアドレスの設定が終わったら、写真を投稿してみましょう!
まずトップページから「クリエイター」としてログインします。
左側のメニューから「写真を投稿する」をクリックします。
「ファイルを選択」をクリックして、投稿したい画像データをアップロードします。
確認事項にチェックをつけたら「投稿する」ボタンをクリックして進みます。
Androidの場合はJPEG(jpg)またはPNGで写真が保存されます。JPEGならそのままアップロードできますが、PNGの場合はJPEGへの変換が必要です。
注意事項を確認してアップロードします。
こちらのポップアップが表示されたらアップロード完了です。「OK」をクリックしてタグの登録に進みます。
画像の「タイトル」と「タグ」を設定します。
※タグ設定には以下のルールがあります。
- 最低5個設定する
- タグ1つあたり15文字まで入力可能
- 最大で50個まで設定できる
タグが設定できたら、カテゴリも選択します。
人物や特定の建物、他人の作品などが写りこんでいない場合は「モデルリリース」と「プロパティリリース」は選択不要です。
人物が写っている場合はモデルリリースを、ショッピングモールなどの商業施設が写っている場合はプロパティリリースのチェックが必要ですよ。
必要に応じてコメントやAIの項目もチェックします。
アップロードした画像を、自分のブログやほかの素材サイトなどで公開している場合は、掲載先のURLも入力します。
「保存」をクリックして「保存しました。」とポップアップが出れば、登録完了です。
2~3日すると審査が終わり、写真が公開されます。お疲れ様でした!
ちなみに、写真の構図がイマイチだったり不鮮明な部分があると公開はされず、ステータスに以下のような表示が出ます。
写真を撮影するときは、真ん中に被写体が来るようにして、ピンボケや全体の明るさに気を付けましょう。なんでも写真素材として登録できるわけではないですよ!
実際、写真ACでビットコインはもらえるのか?
「はじめるのは簡単でも稼ぐのは難しいんじゃない?」と思われるかもしれません。
実際、難しいと思います!
わたしもまだ登録したばかりで写真の投稿数が少なく、ファン登録してくれている方もゼロ、投げ銭ももらったことはありません。
しかし8点しか写真を登録していない状態でも、ダウンロードされて小銭が稼げていることも事実です。
ちなみにわたしがアップしている写真はこんなもの。
カビの生えたハンガー。こんな写真でもダウンロードされています。
撮影はiPhoneSEで行なっているので画質がいいわけでもありませんが、それでも需要があるんですね。
はじめるのも無料で、続けるのに費用が掛かることもありません。写真撮影はスマホでも大丈夫。
それでビットコインがもらえる可能性があるなら、やらない理由はないと思いませんか?
ニッチなジャンルの写真は、高画質じゃなくてもダウンロードされる可能性が充分あります!隙間産業でコツコツやっていこう。
【まとめ】コツコツやればビットコインも稼げる
写真ACの登録からビットコインを受け取るまでの設定を解説しました。
クリエイターのなかには、3,000万円以上稼いでいる人や、1万人以上のファン登録を獲得している人もいます。コツコツ続けていれば、応援してくれるファンができてビットコインを送ってもらえるかもしれませんよ。
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