ダイソーのリメイクシートってたくさん種類があって、どれを買えばいいのか悩んじゃう
子どもが生まれてから本棚や靴箱など、リメイクシートを使って簡単なDIYをする機会が増えました。
いつもダイソーのものを使っていますが、アイテムによって見た目や触ったときの質感、使いやすさの違いが大きいことも。
そこで今回は、わたしが実際に使用した3種類のリメイクシートを比較・検証します。
「店頭に行くと色んなシリーズや柄違いがあって、どれを買うべきか悩む！」という方の参考になれば幸いです。
ダイソーのリメイクシート比較
今回比較するのは以下の3種類。
①剥離紙にメモリが書かれているタイプ。
②剥離紙がフィルムのタイプ
③マステタイプ
1つずつ紹介していきます！
①剥離紙がメモリのタイプ
こちらはサイズが45×90センチの大判タイプのリメイクシート。剥離紙にメモリが書かれているため、まっすぐにカットしやすいことが特徴です。
面積が広く、大きなものに貼りやすい点もメリットですね。
ただ、剥離紙は厚みがあるため、紙を剥がしながら貼り付ける作業は少しやりにくかったです。
剥離紙を剥がしている方の手がごちゃごちゃしてしまいました。
見た目は、真正面から見ると普通ですが、
ななめから見ると光沢感があります。
柄は木目でおしゃれなのですが、素材感は子どものシールと変わらないですね。
安っぽく見えてしまうと感じたため、リピートはしませんでした。
②剥離紙がフィルムのタイプ
15センチ幅で長さが2メートルあるリメイクシート。剥離紙がフィルムなので薄く、剥がしやすいです。
シートは厚みと硬さがあります。①のリメイクシートに比べてしっかりしている印象です。
フィルムが薄いので貼り付けながら剥がすのもやりやすく、手の中でごわつきません。
①のシートや、次に紹介する③のシートに比べると硬いので、シワはカードで伸ばしながら貼るとキレイに仕上げることができます。手では伸ばし切れないかも。
カードを使えばきれいに貼り付けられます。
売り場ではリメイクシートのそばに専用のカードも陳列されていますが、財布にあるポイントカードでも大丈夫。
個人的には製菓用のカードが、大きさやしなり具合など使いやすくておすすめです。
こちらのシートは今回紹介する3つのシートの中で1番高見えする仕上がりになるので、何度もリピートしています。
③マスキングテープタイプ
マスキングテープに木目などリメイクシートとして使える柄をプリントしたもの。
リメイクシートではなく、リメイクテープという商品名になっていますね。
サイズは幅10センチ×長さ200センチ。
厚さはマステと変わらない薄さで、①や②よりもかなり薄いです。
このテープの良いところは貼り付け作業がしやすいところ。
①や②のシートはダンボールの台紙に折るように巻き付けてあり、折り目があります。
しかしこちらのリメイクテープはラップの芯のようにテープが巻き付けてあるので、折り目がついていません。
折り目を伸ばしてシワが寄らないように貼る、というのが最初のうちは難しいので、初心者の人には扱いやすいテープです。幅が太いマステを貼る感覚で作業できます。
ただし欠点があって、このテープ、かなり透けます。
貼り付けるものに文字が書いてあったり色がついていると、下地が透けてしまってキレイに見えません。
無地の板に張り付ける場合も、仕上がりは素材の色に左右されるため、貼ってみたらイメージした色と違ってしまった、という風になることもあります。
こちらはダイソーのMDF板に貼っときの写真。
少しMDF板の色が透けたような色合いになっています。
貼り付け作業自体はしやすいのですが、使い所が難しいテープだと感じました。
角がめくれすく、①や②よりも剥がれやすいことも難点です。
間違ってしまったときのやり直しができる反面、完成後にも剥がれやすいので貼り方に工夫が必要かも。
また、ぐるぐる巻かれた状態で売っているため濃い色に見えますが、何かに貼り付けると「思っていたより薄い色だな」と感じると思います。購入するときはそれを頭に入れて考えると良いですよ。
3種類を段ボールに貼り付けて比較
3種類のリメイクシートを段ボールに貼りつけて比べてみます。
左から
③のリメイクテープ、①のリメイクシート、②のリメイクシートの順に並んでいます。
③のリメイクテープはかなり透けています。
少しななめにして見ると、①のシートの光沢感がわかりますね。
②のリメイクシートと③リメイクテープはマットな仕上がりです。
3つともダイソーの商品ですが、クオリティにはかなり差があることが写真からでも伝わったかな？
まとめ：ダイソーのリメイクシートは②がおすすめ！
ダイソーのリメイクシート比較まとめ
- ①のシート：大判でサイズの大きいものに貼りやすいが、見た目はやや安っぽい
- ②のシート：厚みがあって貼るのが難しいけれど、高級感がある
- ③のテープ：マスキングテープのような感覚で手軽に貼れるが、下地が透ける
私のおすすめは、②剥離紙がフィルムタイプのリメイクシートです！
このシートを使えば、段ボールもカラーボックスのような化粧板風に仕上げられます。
レザーシート調のものも売っていて、男前インテリアやモノトーンコーディネートにもピッタリ。
見た目だけでなく手で触れてみても合皮のような質感が感じられるほど高クオリティで、高級感が演出できます。
パッケージに「MAKEOVER SHEET」と書いているシリーズ、探しみてくださいね！
今回紹介したリメイクシートを使って、靴箱下に収納スペースを作りました！
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